ノッチタンク
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ノッチタンクとは、ノッチ(notch:切り欠き)のあるタンクという意味です。タンク内には、仕切り板が設けられています。この仕切り板に、ノッチが付けられているのです。設けられたノッチは、湧水などの流量を測定する目的のものです。ノッチが三角のものは、三角堰と呼ばれ、四角のものは、四角堰と呼ばれています。そもそも「堰」というのは、泉や流水から用水を汲み取るところという意味合いです。水量が多くなると、水は仕切りを越えて流れていきます。超えた向こう側の堰を越流堰と言います。
ノッチタンクのノッチは、タンク内に流し込んだ流体の流量を計測するためのものですが、具体的には、どのように計測することができるのでしょうか。例えば、ノッチタンクでノッチが三角のいわゆる三角堰において、ノッチの内側の角度を90度とし、他にも、タンクに注ぐ流体を水と考え、しかも完全流体とするなど理想的な状態を仮定すると、流量は、シンプルな越流水深の関数になります。つまり、越流水深によって、流量は一意に定まるということです。ある程度単純化して考えたり、目安として用いる程度であれば、ノッチタンクの利用価値は、大変高いものであると言えるでしょう。
ノッチのタンクのレンタル
ノッチタンクは、実際の現場では、掘削の工事の際、立坑の湧水をポンプで地上に引き上げて排水を行うケースで、公共水面への排水部分する場合などに、用いられます。ノッチタンクは、価格が高いことや、場合場合によって使用したいタンクの寸法が異なることが多いため、実際に使われる際には、状況に応じて適した寸法のものをレンタルしてくることで、用を足す場合も多いようです。